熱中症による頭痛の対処方法はこれ!暑い中無理をした筆者が実際に体験した改善方法を紹介していきます。

症状改善

筆者は今まで熱中症になりそうな気配がすることはあっても、予防を行うことで回避してきたため、今まで強い症状を経験したことはありませんでした。しかし先日、調子に乗って無理をしたため、強い頭痛に見舞われました。冷房の効いた部屋が無く痛みで眠ることも出来なかったのですが、ある整体体操で即刻改善を認めました。症状発言から改善に至るまでを解説していきます。

この記事を読むメリット

普段から感受性を高める生活をしている筆者が、実際に熱中症による頭痛を体験し、そこから整体の技術による改善を実感できたことで、より現実味を持った解説をしていけると思います。この記事を読むと、熱中症を引き起こす要因や頭痛に至る機序、熱中症による頭痛の特徴、そして改善方法ごとの効果の出方の違いまで知ることができます。

整体で体を読んでいくと、一般的に言われている重度な症状だけでなく、様々な症状が暑さのダメージと関連していることが分かります。よって整体で熱中症と呼ぶ症状は、急性的なものから慢性的なものまで、種類も重さも多岐に渡ります。
今回の筆者の症状は、亜急性レベルであったと思われます。一般的に熱中症と呼ばれる急性期の症状が疑われる際は、必ず医療機関の受診や相談を検討いただくよう、よろしくお願いいたします。以上を了承いただけた方のみ、読み進めてください。

熱中症の予防方法と、今回強い頭痛にまで至った経緯

熱中症の予防方法

詳しくは 猛暑に関しての記事 で解説していますが、ここでは軽く解説しておきます。

  • 冷房を上手に使用する
  • 特に寝ている間は、厚めの布団を被ってでも、朝まで22度程度の室温を保つ
  • 風呂で上手に、体をゆるめる汗をかく

今回筆者が熱中症による頭痛を引き起こした理由

  • 気温が35度を超える中、長時間車の運転をした
  • 標高が少し高い所に出かけたため、油断して日傘などの対策を怠った
  • 前日仕事で、かなりの寝不足だった
寝不足についても、普段から整体体操などで、短時間でも質の高い睡眠が取れたり、寝足りない場合でも翌日の体操で乗り切ったりと油断がありました(睡眠の質については、睡眠についての記事 を参照して下さい)。また狭い車内はエアコンが効きやすいメリットもありますが、輻射熱の影響か、かなりの低温を保ったとしても体の芯から熱せられるのを感じます。これら複数の負担や油断が重なり、今回の症状を引き起こしたと思われます。
これが小さな子供やお年寄りの場合、もっと少ない、小さな要因で熱中症を引き起こすことは容易に想像できます。筆者の油断を反面教師にし、注意していただければと思います。

熱中症の症状が頭痛として現れた機序

頭痛の原因で多いもの

頭痛や腰痛などが治りにくいと言われている理由は、原因が多岐に渡るからです。ここでは熱中症による頭痛と比較するために、簡単に解説しておきます。

  • 現代一番多い原因は、パソコン作業やスマホ操作による指先の酷使である
  • その他の原因には、ストレス、食べ過ぎ、そして熱中症などがある
  • 女性の場合は、骨盤の歪みや硬直が原因の場合も多い

指先の酷使から頭痛に至る機序

こちらに関してもここでは簡単に一例を解説します。

  1. 指先を酷使した結果、周りの筋肉に疲労が溜まる
  2. 腕の筋肉が硬直する
  3. それを庇うために、肩回りの筋肉に負担が掛かる
  4. 肩甲骨の位置を保てず、首の筋肉が引っ張られる
  5. 脳への血流が圧迫され、痛みを誘発する

熱中症による頭痛の機序

  1. 体温を超える気温になると、呼吸により肺がダメージを負う
  2. 先ずはどちらか片方の肺がダメージを受け、体の左右差へとつながる
  3. ダメージを受けた側の肺の肋骨は、硬くなり弾力を失う
  4. 鎖骨や肩甲骨、周囲の筋肉で肋骨を支えきれなくなる
  5. 首や頭が引っ張られたり、血管が圧迫されて血流が悪くなり頭痛を引き起こす

Point

筆者の場合は肺のダメージも片側の一部分に限定されていたため、そこまで大事になりませんでしたが、片側の肋骨が丸々硬直したり、両側の肺がダメージを受けた場合は症状が強く出たり回復まで時間が掛かることがあります。

この機序の場合、どちらかというと暑さから体を守るために、体を硬直させるなどしながら対処しながらダメージが蓄積されていった結果とも言えます。
対して一般的に熱中症と言われている症状の場合、暑さに対する防御が間に合わず、熱い血液が直接頭に上がる事で頭痛を引き起こしている可能性が高いです。この場合は、早急に体を冷やし、医療機関への相談などが必要なこともあります

熱中症による頭痛の特徴

前述したように、熱中症の特徴は体に左右差を生じさせる事です。左右差は体のあらゆる場所で起こるため起こる症状も様々です。よって頭痛を引き起こす原因も一つではなく、特徴も同じではありません。

片側の頭痛が多い

  • 熱中症 = 身体の左右差 なので、片側の痛みが多い
  • 肺のダメージを受けた側と同側の場合と、逆側に出る場合がある

Point

体は片側がダメージを受け機能が低下すれば、逆側で支えることで影響を抑えようとしま最小限に抑えようとします。よって症状が逆側に影響することも多いです。また急性の熱中症のような場合は、熱い血流が直接脳に流れ込み、頭全体の痛みやめまい、吐き気などの症状が出ることもあります。

 

ズキズキした痛みが多い

  • 急性~亜急性の熱中症では、血流が関係することが多く拍動に合わせた痛みが出やすい
  • 慢性的な熱中症の症状の場合は、張るような痛みの場合もある

熱中症による頭痛の改善方法

急性の場合は、体を冷やすことが最優先

  • 冷たく塩気のある飲み物で、体の中から冷やし
  • 涼しい部屋で、休む
筆者の場合も、亜急性レベルだったので涼しい部屋での休息がベストでしたが、出先でエアコンの効きが余り良くない部屋だったため、休んでいるだけでは改善せず、痛みで眠ることもできませんでした。

慢性的な場合(拍動性ではない痛み)、蒸しタオルも効果が期待できる

  • 頭部が引っ張られて張っている
  • 硬直で血管が細くなり血流が低下している

場合は、蒸しタオルがかなり有効です。しかし熱い血液が上がっている状態では、逆効果になりかねません。(軽い炎症程度の血流増加であれば蒸しタオル法で炎症を改善することも期待できます)詳しくは 蒸しタオル法についての記事 を参照して下さい。

実は電子レンジとタオルは有ったため、亜急性的ではありましたが、一応試してみました。結果、頭や背中の硬い所が緩む感じはありますが、やはり熱が加わることによる悪影響も感じたため、1回当てただけで終了しました。感覚としては、当てる場所を背中の硬い所か、顔の方にすれば効果がある感じありましたが、この後紹介する体操で一気に症状がとれたため、試す機会はありませんでした。
通常の症状であれば、症状のある個所に当てれば必要な箇所まで勝手に響いて改善してくれる蒸しタオルですが、今回のように一度当ててみて、次に当てるべき箇所を何となく感じる場合もあります。

今回整体体操で改善するまでの流れ

  1. 室温を下げられないため、頭痛と倦怠感が強くなり、起きてでの体操もおっくうな程でした
  2. 寝た状態で行える体操もあり、やってみましたが、今回の症状では足りません
  3. 仕方ないので一瞬膝立ちになり、15秒程度の体操をしたところ
  4. 痛みが和らぎ、直ぐ眠りにつきました
  5. 予定があったので30分程度で起きましたが、軽い倦怠感のみで、それも次第に改善しました

Point

今回は負担や熱が頭に上がってしまっており、それを短時間で改善させるには膝立ちになる必要がありましたが、殆どの症状は横になった状態のまま出来る体操で改善ができます。具体的には、咳が出て眠れない、胸や背中が張って眠れない、足が怠くて眠れないなど、多くは寝た状態で改善が可能です。

今回行った体操は 懸垂型の体操

それでは今回の症状を一気に改善させることが出来た、重ね重ねの体操を紹介します。なお立位が基本なので辛い症状が無い限り、立ってやってみて下さい。

  1. 足は腰幅くらいで立ち、上半身は無理に胸を張らずリラックスする
  2. お尻を少し突き出し、軽く腰が沿った状態を意識する
  3. 体の前から円を描くように、片腕ずつ頭上に上げていく
  4. 顎を上げながら肘を横から下ろしていき、直角(肩の高さ)で止める
  5. 手のひらを外側に向け、親指と人差し指で輪っかをつくる
  6. 後頭部から首の後ろにかけてを意識しながら、両腕(肘)をゆっくり上下させる
  7. 後頭部から首の後ろに力が集まるのを感じたら、ゆっくりと腕を下ろして力を抜く

Point

細かく分解したこともあり、手順にすると多く感じるかもしれませんが、整体体操は流れるように短時間で行うことも大切です。体操は必要な人ほど難しいですが、今回のように症状がある場合は逆に極まりやすいことも多いです。
また整体体操には、全ての体操に共通したポイントもありますので、初めての方は 整体体操についてまとめた記事 を一度参照しておいて下さい。

まとめとおすすめの書籍

まとめ

  • 一般の方が想像している以上に、熱中症には幅広い症状がある
  • 一般的に言われる急性の熱中症では、よく言われるように塩分を含んだ冷たい飲み物を飲み、冷房の効いた部屋で休むのが一番良い
  • 整体でいう熱中症には、上記の急性的な症状の他に、体の左右差からくる様々な症状がある
    (整体からみた熱中症でダメージが蓄積していると急性の熱中症も起こしやすくなる)
  • 今回のテーマである頭痛も、左右差によるものと、熱が頭に上がる急性のものがある
  • 今回筆者は、やや急性の熱中症が含まれていた
  • 急性の熱中症が含まれていると、蒸しタオル法や寝て行う整体体操では、改善が難しかった
    (蒸しタオルを当てる箇所を感じ取る必要があったり、寝て行う体操では改善に時間が掛かる)
  • 今回筆者が一気に症状を改善できた体操として、頭部も的にした重ね重ねの体操を紹介しました

おすすめの書籍

 

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