コロナウイルス感染症の記事 でも解説していますが、ワクチン接種や解熱薬を使用していることで、元気で体力がある人でもスムーズな経過がとても難しくなっています。
コロナウイルス感染症の感染よる症状だけでなく、ワクチン接種や通常の風邪による症状でも、コロナ渦では熱や症状がダラダラ長引いたり、後遺症のような症状が残ったりしています。コロナウイルス感染症対策の性質上、経過が難しくなるのは仕方がない部分もありますが、この記事では予防や改善方法について解説していきます。
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コロナウイルス感染症やその他風邪症状の経過を難しくしている原因
熱を出す意味と働き

- 体の部分疲労が抜けなくなると、やがて大きな左右差(歪み)を生じる
- 普段の睡眠では、それらの対応がいよいよ難しくなると風邪に入る
- 風邪による熱により、働きが低下しまい回復が難しい箇所を修復させる
薬で熱を下げた場合の影響

- 体にとって熱が必要な時でも、熱を出せない体になる
- 熱が出たとしても、スムーズに経過させるのが難しくなる
熱の経過を悪くする原因

- 熱で一番大切なのは、熱が下がりきり、一度平熱以下まで下がったとき
- 発熱中は多少動いても良いが、この平熱以下のときは静かに休んでいることが大切
- 発熱中であっても、食欲が無いのに無理に食べたり、点滴で栄養を入れると経過が悪くなる
ワクチン接種による影響

- 上記のように、体は絶妙なタイミングで熱を出す
- 体は修復が必要な箇所を的確に狙いすまし、完璧なバランスで修復を行う
- ワクチン接種は、必要でもない体に強引に左右差(歪み)をつくる
- 体は一度裏切ると厄介であり、元のバランスに戻すのが難しくなる
熱を怖がり過ぎる影響

- 元々現代人は発熱を悪いもの・厄介なものとし、避けたり仕事などを優先してきた
- コロナウイルス感染症による恐怖心が、それに拍車をかけた
- 必要以上の恐怖心や感染者隔離の観点から、室内でじっとしている人が増えた
熱がダラダラ下がらなかったり後遺症が残る理由
熱を上手に経過させられなくなった
- 上記のように、薬の使用や風邪の間の養生の仕方が悪かったことが原因
- 普段から上手に熱を経過させている体であれば、一気に熱が上がり、下がるのも早い
➡ 熱の経過が下手な体だと、熱が上がりきらず、上がったり下がったりを繰り返しダラダラ熱が続く
➡ 体の修復作業も上手くいかず、後遺症のような症状が残る
室内でじっとしながら熱を下がるのを待つようになった
- コロナ渦での隔離生活により、室内で経過をみることが増えた
- 入院での療養中は、当然ベッド上安静となる
- ホテルや自宅療養でも、発熱に対する不安から、布団やベッドで寝てばかりいる人が多い
- 人間も含め動物の体は、動かずに病気や症状を治すようにはできていない
- 更に動かない状態で栄養をいつも通り摂ることで、栄養過多による負担も大きい

➡ 寝てばかりいることで、熱も下がらず、症状も治まらない
➡ 動かないのにカロリーを摂ることが、より拍車をかけている
熱が下がらないような体は、要である腰の力が抜けています。平らなベッドや布団で寝ていると益々腰の力が抜けてきますので、例えば少し頭側を起こすだけでも腰に力が入ります。そうすると肺の負担を腰で助けることができます。
恐怖心や過度な情報により、症状を残すことが増えた
- 後遺症と呼ばれる症状には、心理的な影響が関与していることも多い
- “ニュースで言っていたからこの症状が残るんだ…”と思い込んでしまうと、本当に治らなくなってしまう
- そのようにして後遺症と診断されたものもニュースになり、更なる不安な情報として発信される

→ 情報社会やコロナウイルス感染症への恐怖心から、後遺症のような症状を残してしまう
ダラダラ熱や後遺症の予防・改善方法
寝っぱなしにならない
- 熱の経過で静養が必要なのは、熱が下がりきり、一度平熱以下になっている間のみ
- 熱が出ている間は多少動いても構わないし、ダラダラ続いているときは意識して動く

ベッドや布団で横になったままだと、腰の力が抜けて肺も弱くなり熱が下がりません。強めの症状や体力が落ちて起き上がれないときは、ベッドを起こしたり、背中にクッションなどを当てて少し起こすだけでも腰に力が入ります。そうすると少しずつ肺にも力が出てきます。
食事やカロリーを摂り過ぎない

- 平常時のように動かないのに、いつも通りの量を食べない
- 食欲が無いのに食べたり、サプリや栄養剤、点滴から栄養を入れない
- ○○を食べると元気になる、病気に勝てる、早く治るなどの情報にとらわれず、その時自分が食べたいものを食べる
Point
体が病気と闘うようなときは、“食べないことが栄養になる” 方が多いです。これは子供の成長時にも当てはまり、食べたくない時期は無理に食べるよりも、食べないことで成長します。
感染時に食べ物の匂いや味が分からなくなるのも、決してウイルスが悪さをするわけではなく、“今は食べ過ぎてはいけない” という体からの大切なサインです。後遺症として味覚障害が残るのであれば、無理に体に栄養を入れるなど経過が良くなかったということです。
このように体は無駄な要求はしませんので、体の声に耳を傾けることが大切です。
情報に惑わされない

- 現代人は元々熱の経過がスムーズでない人が多く、時間が掛かるのは仕方がない
- 更にワクチン接種をした人であれば、尚更時間が掛かり、症状もバタバタするのは当然
- 高齢者や持病を持つような高リスクでない人は、自然の経過に任せれば大事にはならない
温浴法(全身浴)で改善させる
熱や症状がダラダラ続くような場合、温浴法により以下のような効果が期待できます。

- 熱を出し切り、経過を良くさせる
- ダラダラ症状が続いた中で、体内に溜まった毒素や老廃物を排泄させる
(中毒的症状:倦怠感や疲れが抜けないなどの症状が改善される) - 汗をかくことで腎臓や肝臓の働きを助け、免疫力を向上させる
- 頭の緊張をとり、不安を軽減させる
整体では施術日は入浴を控えるよう伝えるのですが、それは効果がリセットされてしまうからです。よって今回の温浴法効果の一つとして、ワクチン接種による体の歪みのリセットも期待してしまうのですが確実性はありません。
いずれにしても、もし症状の前後で体に良い汗をかいていないのであれば、温浴法はかなり有用な可能性が高いです。もし普段から入浴で汗をかいているなら、温浴法の一つ 足湯(そくとう) の方が熱の誘導効果が高いです。
整体スクワットで改善させる

肺に活力が戻ることで、ダラダラ続く熱や咳などの症状を断ち切り、根本的に改善させる方法です。発症後に行えば、症状の長期化や後遺症の予防にもなります。一人分のスペースで出来る体操ですので、ホテルや自宅療養の方にもおすすめです。
- 足を軽く開いて、しゃがむ
- お尻を止めたまま軽く胸を突き出すと、腰が反る
- 腰の反りが崩れないように、お尻を後ろに引くようにしながら、ゆっくり立ち上がっていく
- 腰が反っていれば、立ち上がりきる前に自然に止まる
(止まる感じが無くても手前で止める) - 背中を腰に乗せるイメージを持ちながら、最後まで立ち上がる
Point
“自然に止まる” “手前で止める” とありますが、整体体操のポイントの一つは流れるように行うことですので、動作としてはなるべく止めずに行います。このように整体体操にはいくつか要点や注意点がありますので、初めての方は 整体体操についての記事 を一度参照しておいて下さい。
整体スクワットは “体の要である腰” と、“現代人の急所である肺” を合わせて弛める(強くする)だけでなく、両者の連携力まで強められる体操です。コロナウイルス感染症関係に止まらず、今後の人生を楽に生きられるようにすることが出来ます。
蒸しタオル法で改善させる

- 局所的な症状や後遺症の場合は、蒸しタオル法が有用
- 症状のある箇所に当てるだけなので、誰がやっても同じ効果が期待できる
- 症状の箇所に当てることで、根本の箇所まで同時に改善できる
接種側の腕のだるさや痛みは “化膿活点法” でほぼ無くせる

接種部の痛みや腕の重だるさは、腕の化膿活点法でほぼ無くなりました。手順については こちらの記事 を参照して下さい。
その他の症状について
コロナウイルス感染症の後遺症について検索すると、ありとあらゆる症状が出てきます。酷い炎症などを除き上記の蒸しタオル法が万能で便利ですが、その他体操などの対処方法については症状ごとの記事を作成していっていますので、参考にしてみて下さい。
まとめとおすすめの書籍
まとめ
- 現代人は、元々熱を出した時の経過のさせ方が上手ではない
- そこにワクチン接種による影響も加わると、熱や症状の長期化や、後遺症のような症状が残るのは仕方がない
- よって熱や症状が長引いても怖がる必要はなく、それらを深刻として報道する内容にも必要以上に影響されないようにする
- 寝っぱなしでは症状改善は難しく、ダラダラと熱や症状が続くときは動くようにする
- 余り動かないのに通常の量の食事を摂ったり、食欲が無いのに栄養剤やサプリメント、点滴などで栄養を入れると、経過を悪くしたり別の症状を引き起こす
- 改善方法として、温浴法、整体スクワット、蒸しタオル法を紹介しました
おすすめの書籍
失われた体の力がよみがえる 免疫力学
この先に時代も間違いなく重要となる免疫について書かれています。免疫力を減少させる原因とメカニズムから改善方法まで紹介されており、結果さまざまな症状の改善に役立ちます。免疫力向上はもちろん、何か症状や不調を起こした時のためにも、手元に置いておきたい一冊です。



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