こちらの記事は、整体に馴染みのない方には誤解を与える可能性があります。以下を了承いただけた方のみ読み進めてください。
外から何か手を加えることで、人の体を守る技術を人類は磨いてきました。それにより人の体は後戻り出来ない位に弱くなっています。具体的には潜在体力の低下により、いざという時の適応力や生命力が弱まっています。幸いにも日本にはそれらを取り戻せる技術や知恵を持つ “整体” がありますので、紹介していきたいと思います。
コロナ関連追加記事
- 4回目のワクチン接種後までの体験記事 を作成しました。
- コロナウイルス感染症流行から2年半後の胸骨の違和感についての記事 を作成しました。
- コロナ渦での熱が下がらない問題や後遺症についての記事 を作成しました。
熱を出す意味
詳細は後述しますが、ここでは簡単に挙げていきます。
ウイルスなどへの防衛反応

一般的によく知られています。熱には高熱に弱い細菌やウイルスの増殖を防ぐ役割ももあります。
細胞の正常化

悪い細胞を殺し、正常な細胞は活性化させます。
体の大掃除

不要なものを体の外へ出し、新陳代謝をおこないます。
破壊と建設

古くなった建物を建て替えるように、通常の睡眠では修復できなくなった組織をつくりかえます。
熱による効用
新しい季節に体を順応させる
特に大きな変化が必要な、冬~春に引く大きな風邪がインフルエンザです。以前は “体の緩む季節である夏に引く風邪は良くない” とされてきましたが、最近では猛暑により夏が冬以上に体を硬直させるため、秋から冬にかけて出始めたのが新型インフルエンザです。
Point
この辺りの詳細は 異常気象についての記事 や 風邪や熱についての記事 を参照して下さい。
体をつくり替えてリフレッシュさせる
体は毎日、昼間の疲労を睡眠中に癒すということを繰り返しています。しかし回復しきれない疲労が蓄積されてくると、風邪を引くことで一度体をつくり替えます。風邪の熱は体を一度壊してから建て直す働きなので、その効果は絶大です。
先天性や難治性の問題を改善する
先天性糖尿病や喘息なども、熱を出しながら改善していくことがあります。また、不妊の悩みの記事に書いたように、生殖器の成長に必要な “おたふく風邪” を予防してしまった場合でも、熱により少しずつ改善させることが期待できます。
一般的に熱が怖がられる理由
このように意味があって体が熱を出すのに、なぜ怖がられてしまうのでしょうか?
風邪の経過のさせ方が良くないため悪化させてしまう
こちらも詳細は、風邪や熱に関する記事で紹介していますが、現代人は風邪を上手く経過させることができません。それにより熱の上がり方も下がり方もダラダラし、時間ばかりかかり効果は乏しくなります。そしてそれを体力の少ない子供や高齢者でやってしまうと、こじらせて肺炎になるなど大事になってしまうのです。
“命定め” になる熱がある
子供が生きるか死ぬかの高熱を出すときは、体に何か生きていく上で深刻な問題があり、文字通り命をかけてその修復にあたるということです。ここを乗り越えれば、ずっと健康に生きていけるということになります。例えば小児麻痺の子供でも、整体で体を緩めると命定めの高熱を出し、それを乗り越えれば体で勝手に改善を始めるそうです。
感染症の意味
熱と同様に、ウイルスや感染症流行にも意味がある
季節の変わり目で熱が必要な時に、インフルエンザウイルスは流行します。そう考えると人とウイルスは切っても切り離せない存在ということになります。
高熱を誘発するウイルスの意味
がん細胞や性病の病原体は、高熱により死滅するそうです。同様に、ある病原体が猛威を振るう可能性がある地域では同時に高熱を誘発するウイルスも存在することがあるそうです。
感染症が猛威を振るう理由
人類の “命定め”
高熱が個人の “命定め” であるなら、感染症の大流行は、人類の “命定め” とも考えられます。
環境の急激な変化
異常気象による体への負担は相当なものです。このブログでも何度か触れてきましたが、夏の猛暑によるダメージは、一年を通して様々な症状として現れます。整体では暑さによるダメージの有無を判断する方法を、世間で熱中症が騒がれるより前に発見し、沢山の経験によりそのことが分かってきました。微妙な手の感覚が頼りなので無理ですが、もしコンピューターで猛暑による体への影響が診断ができたなら、コロナ感染症よりもずっと脅威と認定され、何年も前からエアコン使用や高温時の外出自粛が強制されていたかもしれません。
話が逸れましたが、このように人類がこの環境の変化に耐えうる強さを得るために、感染症の流行が起きているとも考えられます。
人の体が、弱くなっている
人の体自体が弱くなり、対して除菌や抗生剤でウイルスは強くなったため、バランスが崩れてしまいました。また弱くなった人の体にこれからの時代に耐えうる強さを与えるためには、“命定め” が必要な段階まできてしまったということです。
人の体が弱くなった理由
“何でも外から加えれば良い” という考え方
確かに昔は現代よりずっと食糧難に苦しむ人類の割合が多く、感染症流行の原因の一つに栄養不足の問題もあったでしょう。もちろん消毒もろくにしなかった時代です。それに対して流通や科学の進歩により、栄養や薬が豊富に得られる人が増えた現代人は強くなったと思われるかもしれません。しかし現代では栄養過多で不調を起こす人がとても多いです(食べ過ぎに関する記事参照)。
風邪を引けない、引いても経過が上手くいかない
上手に風邪を引けない体は、古いパソコンをソフトのバージョンアップもせずに使い続けるようなものです。当然コンピューターウイルスにも対応できません。
感受性の低下
現代では自分の体からの要求よりも、外からの情報や頭で考えた理屈を優先させてきたため、体が鈍くなってしまいました。鈍くなると、小さな異変に対して体が無頓着になり、気が付いたら大事になっていた、なんてことになりやすいです。風邪一つ引かない人が急に大病をしたり、病気になったとき急変しやすくもなります。また、不安で何度も救急車を呼ぶ人がいれば、手遅れになるまで放っておく人がいるのも影響の一つです。
コロナ渦をどう生きれば良いか?
ここまで、生き物として人として大きな視点での整体的な知恵を書いてきましたが、冒頭で説明したように整体では、今、目の前の大切な人を守ろうとすることを尊重しています。感染対策を徹底し、熱が出て不安が強い方に対しては、あえて熱を抑えて安心を優先させることもあります。感染対策の方法に関しては整体的に特記することはなく、マスクや手指消毒、密を避けるなどになると思います。なので、その他について少し取り上げていきます。
ワクチン接種について
筆者も既に2回目の接種を終えています。先に接種を済ませた方々からの情報で、若い方ほど熱や症状が出ており、感受性の高さを表しているのだろうと思っていましたが、自分の場合もその傾向通りでした。
1回目の接種後
こちらはほぼ無症状で、なるほど接種1回だけでは効果がかなり薄いのだろうという感想です。なお1回目、2回目とも接種部位の負担を軽くする目的で、整体の技術である “化膿活点” を接種側の腕に行いうことで痛みや腫れを防ぐことが出来ました。
ワクチン接種後の腕の痛みや腫れを防ぐ “化膿活点”

図の赤い筋肉(三角筋)の下の付け根部分が、化膿活点の急所です。ここを下から上に押さえると、引っかかるところに硬い塊がありますので数分押さえます。記事の最後で紹介している書籍 “免疫力学” で詳細に解説されています。
追記
その後もワクチン接種の度に、筆者自身や近しい方にこの技術を行いましたが非常に効果がありました。よってもう少し詳しく解説しておきます。完全に極まるようになると、ワクチンによる腕の痛みだけでなく、ワクチンにより生じた体の左右差までとることが可能です。それにより一般的には知られていないワクチンの弊害や副作用まで改善させることができます。
- 正座か立位で、軽く腰を伸ばした姿勢で行うと効果が大きい
(他人に行う場合は相手にその姿勢でいてもらうと同時に、自分の腰も軽く伸ばす) - 上図を参考に下向き三角形の頂点に指を下から引っかける
(現代人は体が前屈している人がほとんどなので、図より前側にある。ワクチン後など必要な人は引っ掛かり易い形になっている) - 引っ掛かったら、指を上下に滑らせて更にしっかり引っかけたり、左右に滑らせて弾くようにする
(効果が高い分強引に行うと具合が悪くなるので、不快感を感じたり、他人に行う場合は、数分押さえておく方法が安心)
2回目の接種後
しっかり症状が出たのですが、整体でいう風邪への入り方そのままでした。通常は少しずつ体の左右差が強くなり限界を超えると風邪に入るのですが、強制的に一気に体の左右差をつくられた感覚です。この人為的な行為が体に与える影響に不安がないといえば嘘になります。一つ疑問に思ったのは、筆者は2回とも同側に打ったのですが、逆に打つと効果が薄まるでしょうか?
なぜ接種後の解熱剤を推奨する?
整体的にはちぐはぐなな印象です。免疫を付けるためにワクチン接種をするのに、免疫を高める熱を止めてしまうことになるからです。
Point
熱をしっかり出し切れば免疫力自体が向上し、変異種にも対応しやすいと思われます。そうなると人は自らワクチンの効果を限定的なものにしているともいえ、結局体を信じられないとワクチンの効果も信じきれないということなのかもしれません。
コロナウイルスに感染した場合(体力のある年齢の場合)
最近若い方の感染が増えているようですが、病床がなく自宅療養をしている方が『熱が下がったと安心してもすぐ上がってしまいます。解熱剤だけが頼り。』と訴えていました。ここまで読んでいただいた方には分かると思いますが、免疫力を高める熱を抑えるのですからコロナウイルスが死滅しないのは当然ともいえます。むしろ押さえられながらも攻撃の手を緩めず頑張っている体が健気です。若くて体力がある人でも、このようなちぐはぐを続けると大事になりかねません。さっと熱を出し切ることで早く回復し、他人にうつさないように注意しながら、体力のない人の支える方にまわることが大切だと思います。
体力のない方が感染した場合
こちらが問題です。生物としては必要な “命定め” であっても、人は愛する人を失うわけにはいきません。問題はやはり熱でしょう。ウイルスを死滅させるには熱が必要ですが、体が耐えれるかどうかです。かと言って中途半端に上げたり下げたりしても体力を削られ続けますので、熱は邪魔しないのが結局は一番ダメージが少なくなります。なので熱を自然に経過させながら、同時に体が耐えられるように補助をすることが最善となります。医療では人工呼吸器などになるのでしょうか。もしどうしても医療の助けを得られない状態になってしまった場合、整体的にもやはり肺を緩めることを優先します。肺を緩めるには、胸骨への蒸しタオル法が安全です。落ち着いたら免疫を高めるために、腹部の右季肋部(一番下の肋骨と腹部の境目)に蒸しタオルを当てます。いずれにしても、医療機関の受診を最優先とし、医師の指示を受けてしっかり治療することが大切です。
この先人類は、どうすれば良いか?
共存相手であるウイルスは抗生剤や除菌で叩かれることで、ドラゴンボールのサイヤ人のように強くなっているのに、いたずらに守り続けることで人はどこまで生命力を落としてしまうのでしょうか?
筆者が常々もったいないと思うのは、日本には整体という素晴らしい知恵や技術があるにもかかわらず、数多ある偽物に埋もれてしまい、殆どの人が一生に一度も本物に出会えないことです。それにより人々が整体を信じられないのは仕方ないにしても、自分の体だけは信じてほしいと思います。
熱を出せる体の人は、上手に経過させる
熱を出せる人はそれだけで大きなアドバンテージです。しかし体を裏切ると熱を出しにくい体になってしまいますので、注意してください。熱をだしにくい人も出たときのチャンスを逃さないために、風邪の経過の仕方を理解しておいてください。
自分の体の声に耳を傾ける
例えば痒みは、『ここの力が抜けそうだから、抜けないように掻いて!』という体からの訴えだし、痛みはそれを通り越して力が抜けてしまったから、『ギュッとつまんで力を戻して!』というサインです。なので痒ければ掻けば良いし、お腹が痛ければ背中を丸めれてお腹に力を集めれば良いんです。薬やマッサージなどで、その訴えだけをかき消すことにどんな意味があるでしょう? 水が飲みたいときに栄養ドリンクをのんでも体はその栄養を捨ててしまいますが、水からは色んな栄養を吸収します。だから体の要求通りに食べたり飲んだりすれば良いんです。そんな当たり前のことで良いのですが、それが出来ないのが現代人です。ただ、感受性が無い状態で食べたいものを食べると食べ過ぎたりするので、少しずつやっていきましょう。
季節に合った生活をし、負担を持ち越さない

季節の過ごし方に関しては、こちらのブログでも少しずつ紹介できればと思います。取り敢えずは、汗に関する記事 を参考にしてみてください。季節に体を合わせる技術は、異常気象の続く現代では特に大切です。
整体体操で免疫力を高める
整体体操の概要はこちらの記事になります。症状を改善すると同時に、体の繋がりや感受性、免疫力を高めることができます。
おすすめの書籍と学べる施設
追記
4回目のワクチン接種後までの体験記事 を作成しました。
コロナ渦の胸の症状についての記事 を作成しました。
おすすめの書籍
コロナ渦の今はもちろん、異常気象やストレス社会という、現代人の問題を解決します。免疫と関係する、様々な症状に対しての改善方法が紹介されています。豊富な写真や分かりやすいイラストつきで解説されており、おすすめの一冊です。






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